Cooper Joseph Studio

wendy evans joseph architecture

還暦祝いのニューヨーク建物観光【1】

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建築好きな私は若いころニューヨークに旅をしたことがあった。
ブルックリン、マンハッタン、ブロードウェー。古いもの、新しいもの。
映画などの舞台になった場所。
ガイドブックに載っている有名なものから自分で調べたものまで、ありとあらゆる建築物を見て回った。
昔は今ほど治安が良くなく、英語も拙い学生のひよっこバックパッカーがうろうろするなど危険な時代。
諦めざるおえない場所もあったが、不安や心配をよそに旅は充実し多くの刺激を受けた。

帰国後”いつかまた必ずニューヨークを旅する”そんな目標を胸に日々を過ごした。

その後、設計士として必死に仕事をし、結婚、子育てなど慌ただしい毎日をおくるなかで
徐々にあの日の目標は薄れていった。

そして先日定年を迎えた。

子供たちは独り立ちし、妻とふたりゆったりとした時間を過ごす毎日。
そんなある日、息子たちが私たちの還暦を祝う会をひらいてくれた時のこと。
渡したいものがあると手渡されたのは、ニューヨークのガイドブックと手紙だった。
ずいぶん安いプレゼントだなと思い、少し戸惑ってしまった私を見て、長男が手紙を読むようすすめてきた。
そこには、感謝の言葉と、『ニューヨークへの旅行をふたりへ贈る』と綴ってあった。

『もう一度ニューヨークを旅したい』そんな私の夢を息子たちは覚えていたのだった。

還暦祝いのニューヨーク建物観光【2】

数日後、私たちはニューヨークへ旅立った。
新婚旅行以来の海外旅行にはしゃぐ妻の横で私も胸を躍らせていた。
およそ13時間のフライトの後、ようやくジョン・F・ケネディ国際空港に到着。39年ぶりにこの地に降り立った。

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初日は、時間もないのでホテル周辺で”アールデコ”建築を見て周ることにした。
先に荷物を預ける為に、宿泊先の『ザ ルーズベルト ホテル ニューヨーク』へ向かう。
歴史あるクラシカルな雰囲気がただようこのホテルは、数々の映画の撮影場所としても使われてきた。
創業当時の格間天井とティファニー製のクリスタルシャンデリアが特徴のロビーは、なんとも美しく見とれてしまうほどだ。

荷物を置き、遅めの昼食がてら早速散歩に出かけた。ここはミッドタウンのど真ん中。
少し歩けば、歴史的な建築物が見つかる場所だ。
まずは近場の『グランド セントラル ステーション』から見て周ることにした。
100年の歴史を誇る巨大ターミナル。
大理石を使用した床、駅の入口正面上部に配された彫刻、そしてスカイブルーの天井には天球を外側から俯瞰した、
神から見た星座が描かれている。その他にも駅構内には、数々のショップやレストランがあるためこちらで昼食をとった。

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次は、『グランド セントラル ステーション』からも近い『クライスラービル』へ。
1930年に自動車メーカーのクライスラーの本社ビルとして建てられ、建築当時は世界一の高さだった。
クライスラービルが描かれている天井画や、豪華な大理石の床、寄木細工のエレベーター、
そして当時一番豪華なものとされた金色が多用されておりどこに目をやっても抜かりのない
アール・デコ芸術品の数々が素晴らしい。
ここは、今も現役のオフィスビルのため1階のロビーしか見ることはできないが外装・ロビーだけでも見ていて飽きない作りだ。

クライスラービルを出て、曲線が印象的な植物モチーフのテラコッタに覆われた『チャニン・ビル』を横切る。
1929年に不動産デベロッパーのIrwin S. Chaninの元本社ビルで、この周辺では最初にできた高層ビルだ。
テラコッタと直線的なレンガの壁と窓との対照が絶妙なデザインでこれもおもしろい。
細かなところまで見ていたいが日も傾いてきたので先を急ぐことにする。

そして初日の最終目的地『エンパイア・ステート・ビル』へ到着。
1931年に竣工で、当時世界一高いとされたクライスラービルからその称号を奪い、ニューヨークのシンボルの一つとして認知された。
ここからの夜景を見るためわざわざ日が落ちてから訪れた。
86階にある展望台からは、自由の女神やブルックリン・ブリッジなど360度街を見渡すことができる。
そして、妻の好きな『めぐり逢えたら』や昔観た『キングコング』などの映画の舞台にもなっている。
若いときにもこの場所には来たが、昼間だったのでまた違う印象だ。

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輝く美しい街並みを眺めながら、今度はこうして妻と共に眺めているということに何とも言えない感動を覚えた。
「あの子たちにいっぱいお土産買っていかなきゃね」と妻が振り返る。
そうだ。この旅をプレゼントしてくれた、私の夢を叶えてくれた息子たちのためにも最高の旅にしよう。
ホテルへの帰り道、美しい夜景のポストカードを買いふたり宛てに感謝の手紙を書き綴った。
明日は、船に乗り海の上からゆったりとニューヨークを見て周る予定だ。

夢のような旅はまだまだつづく。

還暦祝いに子供たちからニューヨークの旅をプレゼント

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同級生夫婦の私たちは今年2人揃って還暦を迎えました。還暦と言っても、まだまだ若者気分です。結婚してまもなく主人の赴任先として住んだことのあるニューヨークに久しぶりに行ってみようか、と話していました。当時はまだまだ危険な街だったのですが、最近テレビを観るとずいぶん変わって安全になっているようだったので、実際に行って確かめてみたいと思っていたのです。

子供たちにそんな計画は話していなかったのですが、数ヶ月私よりも遅かった主人の誕生日を迎えてすぐ、実家に集まった子供たちから、なんと、ニューヨーク旅行をプレゼントされたのです。頭の中が読めるのか、と驚きましたが、彼らも私たちが海外で初めて住んだ街を特別に思っていてくれたようです。

まだ主人が現役で勤めているのを気遣ってくれて、旅行期間は少し短めの5日間でした。成田空港から直行便で飛び、現地のJFK空港には早めの夜に到着するプランです。今回の旅行で是非試してみたかったのが、昔はなかったイーストリバーを通るフェリーです。ニューヨークで働く人たちの新しい交通手段となっているようですが、観光目的でももちろん乗船可能です。予定通りに夜到着し、すぐにフェリー乗り場に向かえば間に合いそうだね、と主人と話していました。

ニューヨークに向かう便の中で、ちゃんと時間通りに着くだろうか、と少しドキドキしながら持参したガイドブックをまためくっておさらいしました。フェリーはイーストリバーフェリーから出発、ニューヨークの夜景からスタートし、ブルックリン地区の住宅地の明かりも見えるそうです。乗り心地も良いようで、ゆっくりと進むフェリーは最高、と書いてあり、期待が更に膨らみました。なんと言ってもポイントは、JFK空港に夜到着し、すぐにフェリー乗り場に向かえば、間に合う、という記述です。絶対定刻通りについて欲しい、と何度も思ってしまいました。

願いが強かったからか、飛行機は空港に定刻通りに到着しました。住んでいたのは大昔とはいえ、やっぱり基本的には街は変わっていません。土地勘を生かして大急ぎで乗り場に向かいました。そして余裕でセーフ。ホッとしました。観光客らしき人たちが多く見られる中、私たちもフェリーに乗り込みました。揺れはなく、そよ風を感じながら夜の街の中をゆっくりと進むフェリーは最高です。イーストリバーを進んで行き、そのうち開けた場所に出ました。そこからはまさにマンハッタンの夜景が一望できて感動しました。美しくもダイナミックな夜景を見ながら、ニューヨークに住んでいた若い頃を思い出し、こんなに長くこの人と一緒に過ごして来たのだな、と感無量になりました。

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翌日からはミュージカルを観たり、美術館を巡ったり、美味しいものを食べたりして楽しく過ごし、たくさんのお土産と共に帰国しました。お土産目当てに子供たちがまた集まりましたが、彼らもフェリーには乗ったことがなかったようで、夜到着し、すぐにフェリー乗り場に向かった際はかなり慌てた、という話と、イーストリバーをゆっくりと進むフェリーは最高だった、という話は、興味深々で聞いていました。

還暦祝いに喜ばれるプレゼントランキング

還暦祝いに喜ばれるプレゼントのランキングがあるので選ぶときには参考にしてください。
まず三位はテディベアです。これは還暦の象徴でもある赤いちゃんちゃんこを着用しているテディベアのペアのセットなのですが可愛い屏風の前に座っており玄関などに飾ってアクセントにすることもできます。
二位はメッセージの入った時計です。時計は時を刻むものですのでこれからの時間を楽しく過ごしてくださいと言う気持ちも伝えられます。さらに時計は普段見るものですので喜ばれやすいというのもあるでしょう。
メッセージを入れていれば気持ちも伝わります。英語によるメッセージを入れたタイプもありますのでインテリアを重視する方にあげたいならこちらの方がおすすめです。
そして一位は名前の入ったポエムです。世界に一つしかないオリジナルの品という時点で魅力がありますがインテリア性も兼ね備えています。ポエムには絵も描かれていますがカラフルで素敵な色調のものが多いのです。ベッドルームなどに飾れば素敵な演出になるでしょう。
自分の名前が入っているということでプレゼントされた側にとっては喜ぶ一品です。
他にも四位では箱に入ったベビーリング、五位は似顔絵などもあります。どれもオリジナル性の高いものばかりです。
ネットショップサイトによってランキングに多少の違いがありますが大体上位の三つはどこも同じになります。人気の高い商品ならプレゼント選びで失敗する事は有りません。

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